ハチミツ
1995年発表の6枚目のオリジナルアルバム。
先にリリースされていたシングル『ロビンソン』がミリオンセラーの大ヒットを記録。続く『涙がキラリ☆』の成功という流れが起爆剤となり、200万枚というセールスを叩き出し、多くのファン獲得につなげた記念すべき1枚である。
スピッツをあまり知らない人でも、このアルバムの曲は聞いたことがあるのではないだろうか。
草野マサムネの清涼感のある美しいハイトーンヴォイスと、感受性の豊かさを感じさせる詩の世界がうまく溶け合った、完成度の高いアルバムだと思う。
最初から最後まで流れるように聴ける心地よさ、繰り返し聴いても色褪せないフレッシュな魅力に満ちている。
売れるのには、やはりそれなりの理由があるのだな、と思った。
現在販売されている1st「スピッツ」から8th「フェイクファー」までのアルバムは、2002/10/16に再リリースされたリマスタリング版である。
LAの名エンジニアの手によってリマスタリングされたそうで、格段に音質が良くなっている。しかも価格が¥2,500とお買い得。豪華執筆陣による書下ろしライナー・ノーツも封入。
オリジナル版は、オークションなどではまだ入手可能だが、「初回版がいい!」などのコダワリのある以外は、こっちを買った方が良いと思います。
01 ハチミツ
おかしな恋人 ハチミツ溶かしてゆく 蝶々結びを ほどくように
02 涙がキラリ☆
君の記憶の片隅に居座ることを 今決めたから
03 歩き出せ、クローバー
戦闘機よりも あからさまな 君の声
04 ルナルナ
羊の夜をビールで洗う
05 愛のことば
雲間からこぼれ落ちてく 神様達が見える
06 トンガリ'95
青い猫目のビームで 突き刺すような
07 あじさい通り
だって 信じることは 間抜けなゲームと
08 ロビンソン
ルララ 宇宙の風に乗る
09 Y
強がるポーズが よく似てた二人は 弾き合い その後 引き合った
10 グラスホッパー
こっそり二人 裸で跳ねる
11 君と暮らせたら
十五の頃の スキだらけの 僕に笑われて
|